カメちゃんとの生活の中で、家族で気づいたことや皆さんに知っていただきたいことなどをつづっていきます。
カメままのキャラクター「おまちカメ」はカメちゃんが描いてくれました。
お久しぶりです!
カメちゃんは、ただいま白河にて元気に創作活動を続けています。
ちょっぴり行動範囲が狭くなり残念なのですが、ゆっくりペースで、でも次々と作品が完成しております。
今回は~みんなの地球を守りたい~というメッセージを込めて、「カタノヨシトの世界」をまとめてみたいと思います。
さあ、どれにしようかな…
10周年記念作品展には、たくさんの方々にご来館いただきまして、本当にありがとうございました。
「10周年」という言葉を頭に浮かべながらの絵の展示でした。
季節に合ったものがいいな…
これは常設したいな…
これはぜひ見てほしい!
と、いろいろ考えながらの作品選び。
それにしても、数が多いのです!
「ゆっくり絵を描こう」と決め、カメちゃんオリジナルのカメサインができ、自分のことをカメちゃんと呼んでほしいと言い…いろいろな気持ちの変化を経ながらも、やっぱり次々と絵が完成します。
そして「今は何を描いているかわかるかな?」「ヒントはいらないかな?」と、とってもとってもドキドキ感のある楽しい作品登場なのです。
カタノヨシトの世界はきっと無限なのですね。
自称ファン1号のカメままは、体力をつけて頑張ります。
次の登場を待つ作品たちのためにも…!
9月はじめ、北海道より同級生が来館しました。
ゆっくりお話タイム…ニコニコ顔のカメままです。
しかも「白河駅」のポストカードを見て、毎日元気をもらい過ごしていたというのです。
別のポストカードにも、ほかの優しいまなざしが…
絵の好みは人によって違います。
同じ動物の絵、花の絵、風景画も見る人の経験や過去、歴史によって様々です。
その中から癒される絵、そばに置きたい絵、会話の弾む絵などなど、選ばれてゆきます。
ただ、その一人ひとりの人生の中で、絵という形で寄り添うことができるのは素晴らしいことだと思います。
カメちゃんのもつ「どこの誰か知らない人の笑い顔を作る夢」にむかって、一歩一歩進んでいるのは確かです。
カメちゃんの絵のパワーはすごいですね!
7月はじめ、早めの夏休みに北海道へと三人旅。
今から13年前、素敵なルピナスの群生を見せたいと張り切った父だったが、花はまだつぼみ…
ラベンダー畑も緑色…
ちょっぴり残念な思い出だけが残ったのです。
そして、今回は念入りにチェックをしての出発!
カメちゃんの「わあ~すごい!!」が連発です。
おまけに本物のエゾシカまで登場。
とっても素敵な「ルピナスロード」に歓迎されて大満足でした。
次の日のラベンダー畑も、紫色一面のじゅうたんに…
パチリパチリとシャッターを切るカメちゃんでした。
もちろん旭山動物園では、恒例の「おひとりさま時間」を過ごしました。インスピレーションが湧いて、今後の作品に登場するかな?
北海道は広いね~!!
ところで…いつも感じることですが、カメちゃんとカメパパはとっても早足で歩きます。(カメなのに?!)
そして楽しそう?に、道路のことや鉄道のことを会話しながら肩を並べて進むのです。
(カメママは混ぜてもらえない分野がたくさんあります…)
そんな二人の背中を見て、ついニコニコ微笑んでしまいますが、重い荷物を持って必死なカメママです。
今日は母の日ですね。
カメままコラムの更新です。
元号が「令和」になりましたが、日付や年数にこだわりのあるカメちゃんは、どう感じるのだろう…。
【引き出しを開ける】
年で区切るとか、月で区切るとか考えなければ、すごい楽だよね。なんでも「すぐに すぐに」「急げ 急げ」と言われるとドキドキして疲れるけれど、日付とか気にしなければすごく安心するよね。
そしてボクの引き出しは20%くらい空くよ!
こんな会話をしたことがありました。
そうなんです。
カメちゃんはいま、引き出しを開ける努力をしているのです。頭(脳のタスク?)がギューギュー詰めの状態から、少しずつ余裕のある状態へと移動中なのです。
そして、10代後半から20代のころ、ポケモンやハム太郎など、いろいろなキャラクターにこだわりをもって、たくさんのグッズを集めたり、自分でもオリジナルキャラクターを作ろうと毎日追われるように絵を描いていた時期がありました。
「キャラクター病」と言っていますが、そのひどい時期を思い出すと、なんであんな考えや行動をしていたのか…
まるで裸で街を歩いているような気がする!恥ずかしい!と笑っています。
だれでもみんなそうやって一歩一歩進むんだよ。
お母さんも、カメちゃんの変化を見習って、引き出しを開けないとね。家の引き出しはいっぱいです!
片付け片付け!
アートブック「November~ありのままの自分を描く~」が完成しました。
作品展でも販売しています。
カメちゃんの誕生日11月5日が何枚も続く特別なバースデーカード。
それが『November5』です。
こだわりの強いカメちゃんは、自分の誕生日だけではなく、たくさんの人たち(同級生や親戚)の誕生日もしっかり覚えています。
誕生日占いを見ては、いい結果の星座や月の人をうらやましいと思い、それに比べて自分は残念…と不機嫌になります。
とにかく他人を意識しては、モヤモヤ…イライラ…モヤモヤ…イライラ…
そしてついに他人の書いたカレンダーにドキドキするなら、自分だけの自分だけの日めくり(バースデーカード)をつくればいい!と思い、『ありのままの自分を描く』ことにしたのです。
ものすごいスピードで「できたよ!」「次できたよ!」と、とうとう20作品。
八つ切り画用紙の作品を元祖シリーズとして完成に至りました。
今、この作品集(アートブック)をみるとちょっと懐かしい感じさえします。
しかもこれらの作品を通して、満足感を味わい、周りの情報に左右されないカメちゃんへと少しずつ変身しているのです。
一つの悩みにぶつかると、その闇の迷路から抜け出すまで、すごいエネルギーが必要になります。
家族にできるのは、話をじっくり聞いてあげること。
闇からうまく抜け出すためのうまいアドバイスができれば最高ですが、それが難しい…
結局はぐるぐる・ぐるぐる時間がかかります。
何か解決の糸口を見つけて、パッ!っとひらめくことができればすっきりするし、自分の思考も計算されて、次の段階へと進む。
とにかく自分自身が納得しなければダメなのです。
そして、悩みを乗り越えた後は「あの頃のボクは大変だった!」と、まるで傍観者だったかのように言うカメちゃんです。
ただただ望むことは、カメのごとくゆっくりゆっくり一歩ずつ前へと進むこと。
表紙のカメたちのように、いろいろなカメ模様を背に、カラフルな人生を歩んでほしい。
そして『ありのままの自分』を表現するのは難しいけれど、とてもとても大切なことなんだと感じるのです。
アートブック「November5~ありのままの自分を描く~」の誕生そのものに感謝を。
本当にありがとうございます!
カメまま
【カメままコラム】
ちょっと見習わなければ…
カメちゃんと二人、リベラ絵画教室にお世話になって早13年。
彼は色鉛筆画、アクリル画、パステル画と、たくさんの絵に挑戦してきました。
「描きたいものがたくさんあって、描き切れるかが心配なんだ。」
「あまりリクエストしないで。描く順番が変わるから…」
と、意欲がすごいのです。
それに比べてカメままは…
「今回は何を描こうかな」
「う~ん、カメちゃんの顔描いていい?」
と、なかなか題材選びにも苦労するのです。カメちゃんの作品に向きあう姿勢(以下記載)を読んで、つくづくカメままは甘かったと痛感しました。
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【カメちゃんの語録集より】
~作品ができるまで~
「作品はみんな友達だ」
そう思いながら、愛情を込めて描く。これがボクの絵の描き方である。
もしいい加減な気持ちで仕上げたら、あとで「何だかいい気持ちがしないな」という結果になってしまう。
ボクは次の約束を守りながら、作品を描いている。
1、構想を十分にねっておく
2、始める前に必ず下書きをする
3、作品を完成することに関する計画は立てない
4、月や年で区切らないようにする
5、自分の体調に合わせて描く
6、愛情を込めて描く
◎計画は いっさい立てず のんびりと
◎作品は 愛情込めた たからもの
◎仕上がりは 満足ひとつ 手抜きなし
一足早い夏休みに、もちろん水族館と動物園を選びました。
新江ノ島水族館では、イルカショーを楽しみ、アシカ・カワウソ・クラゲに癒されて3時間半の
ひとり旅は終了。
次のコースは…見て!ふれて!おどろく!!体感型動物園「iZOO」
もちろんオリジナルTシャツ、帽子、そして手書きの半ズボン姿のカメちゃんでした。
たくさんのカメたちとふれあい、写真を撮り、大満足!
「お父さんとお母さんには無理だね!」
と言われたましたが、もちろん誘われても無理です。
帰りの車内では「天城越え」を3人で歌いながら、わさび入りのソフトクリームを食べ、くねくね道を揺られました。
すごい青空の下、カメちゃんはゾウさんに乗って森の中をお散歩中です。
たったひとりで、のんびりとゆっくりと…
いろいろなお悩みとサヨナラするとように、ゾウさんの背中でゆられながら、
一歩一歩前進していくのです。
モンキーたちのショー、美しいクジャク、レッサーパンダなど、今回もたくさんの
動物たちと出合い、癒され、大満足でした。
さて…お次は?
ボクへの癒し~カメちゃんの語録集より~
人はみんな 苛々している時や不安におそわれることがある。
でも、それを吹き飛ばしてくれるのが『癒し』である。
歌をうたったり、ドライブをしたり、本を読んだり、映画を観たりと色々なものがある。
さて、そんなボクにも、とっておきの癒しがある。
それは描くことを考えずに、動物園で動物を見たり、水族館でショーを見たりすることである。
特にイルカがショーでジャンプをするシーンはとても迫力があり、今まで胸にひめていた不安や後悔を一気に吹き飛ばしてくれるのだ。
また、ウミガメが浜辺でゆっくり泳いでいるところをみたら、『あせらずにのんびりマイペースでいこう』とボクに語りかけている感じがする。
動物園では、ゾウの自慢の鼻で何でも器用に持つ仕草は、いつも手で絵を描いているボクと同じ存在だと感じている。
みんなも、何かしら『癒し』というものを持っているはずである。
不安の闇の中で戸惑うときは、必ず助けに来てくれるだろう。
なるほどね~!
動物園や水族館も、なにげなくお供してきたけれど、カメちゃんの胸の中にはいろいろな思いがあったのですね。
キラキラと光る瞳に ザ・拍手!
カメちゃんの絵にはたくさんの動物たちが登場します。
なかでもカメ、イルカ、ペンギン、ラッコなどのいる水族館が大好きです。
イルカショーやアシカショーは目をキラキラさせて、それはそれは大きな拍手を送るのです。成功するととても満足していい笑顔になります。
大洗、鴨川、江ノ島、仙台うみの杜水族館など、思い出がいっぱいです。
さて今回はちょっとイメージを変えて…
陸の動物たちとのふれあいです。
(少し前の話になりますが…)
まだ桜の花が残っている「那須どうぶつ王国」へ!
ちょっと風がつよかったのですが、予定変更はできません!勝負服(手作りのアルパカのシャツ)を着たカメちゃんは興奮しながら入園しました。
しかも「ゆっくりみたいので…」とひとり旅です。
そんなこんなで三時間あまりがすぎて…ニコニコ顔のカメちゃんが戻ってきました。
昼は「アルパカカレー」を食べたとこのこと。
(耳としっぽはうずらの卵だそうです)
にゃんにゃん猫のショー、おしゃべりする鳥たちのショー、カピバラの森、アルパカの丘。
そしてライドパークでは馬に乗ったとのこと。
スタッフの方にTシャツをほめられて大満足です。
馬に乗り、ピースサインをするカメちゃんが写真におさめられていました。
そして次回は「那須モンキーパーク」へ行く予定です。
カメちゃんのひとり旅はつづく…
〈追記〉カメちゃんんはお土産に、カピバラのぬいぐるみ、カワウソのぬいぐるみ、カピナスのぬいぐるみ(那須とカピバラでどうぶつ王国のマスコットキャラクター)を買いました。
カメちゃんの制作風景です。
こちらは毎週通っている絵画教室リベラでの様子。
(https://suzuky.exblog.jp/ スズキカズヨシ幻燈画室)
通い続けて10年以上、教室では大ベテラン?のカメちゃんです。いつも温かく見守ってくださるスズキ先生には感謝でいっぱいです!
この写真は、初めてアクリル画に挑戦したときのものです。
いろいろなこだわりや不安から、急いでたくさんの作品を作らないと!と思っていた時期に、アクリル画を描き始めました。
そこで時間をかけて、ゆっくりと制作するということを感じとり、今の「カメペース」につながるようになりました。
思い出深い作品の一つです。
ある日の午後、カメちゃんは真剣な顔つきで話すのです。
人間には準備期間が必要なんだ。
こうなりたいと思ってもすぐに切り替えることはできない。
そう、一週間くらい前からが、人生の切り替えの滑走路なんだ!!
そしてゆっくり、ゆっくり目標へ…
1月1日からこうなりたい、4月1日からこう変わる、と思っても急には無理だよね。
予告期間!
こうなりたい、このように変わると言ったのに、同じことをず~っと引きずって、悩んでいてはだめだよね。
同じことの繰り返しはだめだと何年か前に書いたのに…まだなおってないことがある。
今年こそ 実行するぞ!悩まないぞ!
そうカメちゃんは前向きで【有言実行】なのです。
カメちゃんの「語録集」より
悪夢
ぼくはいい夢を見ることは極めて少ない。
それどころか。悪い夢をみることの方がずっと多い。
それでずっと苦しんできたが
”ぐっすり眠れたからそれでいい”という気持ちで忘れることにした。
◎悪い夢 眠れた朝に さようなら
笑われてもかまわない
最初は 笑われるのが、恥じらいを感じることから苦手だった。
でも、それがだんだん慣れてきて、逆に楽しい会話だったなと思えるようになった。
◎楽しみは 笑われてから 始まるよ
「ボクも一人暮らしをしてみたい」
カメちゃんは四人兄妹で、兄と二人の妹がいます。
お兄ちゃんも妹たちも、学生時代は家を離れて過ごしたこともあり、ある時から、ボクも一人暮らしを経験してみたいと言うようになりました。
あれから数年…
カメちゃんは今、アトリエ生活を送っているのです。
大体、週末は白河の自宅で過ごし、月曜日には長年通っている絵画教室リベラへ行きます。
絵画教室が終わると、一人でアトリエへ旅立っていくのです。
帽子をかぶり、リュックサックを背負って…
「いってらっしゃい!」
そう言って見送る母です。
「カメちゃんの語録集」より
[Ⅰ]ボクのアトリエは、鉄橋と風の当たる場所の間にある。電車の音は大丈夫なのに、窓を打つ風の音はなぜか苦手。
でも、我慢している間にすぐ眠ってしまう。
[Ⅱ]中学に入ったばかりの頃の自分は、それまでの二年間、自分の部屋を持っているくせに祖父母と一緒に寝ていた。
学校で忘れ物をしては、すぐに親に届けてもらった。
もう自分でできる事でも人に頼んでしまうという不安定な生活をおくってきた。
ある散歩の途中、石段に座って少し反省しながら考えていた。
「今はこういうボクだけど、いつかは絶対に一人で住んでやる!!そして一人で何でもできるようになってやる!!」
そういう強い意思を持ったのである。
一番最初に考えたのは、将来名門の大学に入学して、アパートで一人で暮らしてみせるということだった。
それで一生懸命学習して高校に入学した。
ところが、その後、まわりについてゆけず、病気を理由に中退してしまう。
それから約十年間、病気と闘いながら過ごしていた。とても暗い毎日だったが、ボクに転機が訪れた。
それは、大学に入らなくても芸術という趣味(仕事)を持ちながら、自分だけのアトリエを持とうという考えになったのだ。
それで自分自身をみがいて、できる事を少しずつ増やして、2012年3月、待望のアトリエが誕生したのである。
あれから3年、昔の自分からすばらしく成長し、できる事が増え、楽しい生活を送っている。
◎さようなら 過去の自分よ
こんにちは 現在(いま)の自分よ
未来へ進め
◎できるかな 人に頼まず やる勇気
今年初めてのカメままコラムです。
どうぞよろしくお願い致します。
いつもお正月近くなると初夢の話が出ます。
『一富士、二鷹、三茄子』
『七福神の宝船』
なかなか夢に見ないよね
どうすれば見れるのかなぁ…
とカメちゃん。
「いつも気にしていることが、夢の中へ現れるそうだよ」と答えると…
ふう〜〜ん!!
とお返事。
カメちゃんにとって、夢の世界はとても大切なのです。そんな夜のこと、カメちゃんが考えたのは…
【カメ時間】
ぼくは、人間の平均寿命が80歳なのに対して、大きくてのんびりなゾウガメは200歳近くまで生きるというのにとてもびっくりした。
「カメはいいな、長生きできて」
とうらやましく思った。
他の人からは、カメだって好きで長生きしているわけじゃないんだぞ、と言われるが、だからこそ「好きで長生きしてみせるんだよ」と勇気を語った。
ある夜、夢の中で、ぼくは本当に、カメになっていた。それはまるで、正夢のようだった。
「やったぁ、これで長生きができるぞ!!」
そんな喜び一色だった。
それからずっと一日一日、のんびりと暮らしていき、気がつけばもう100年近くにもなっていた。もちろん自分自身はカメだから、周りはぼくのことを誰も知らない。
「ああ、やっぱり人間に戻りたいよ」
と叫び、それと同時に目を覚ました。
「夢でよかった」と心からホッとした。
でも、自分が人間で、もしカメと同じ寿命で生きられたら、本当に最高の人生をおくられるのではないかと思った。
これが「カメ時間」である。
久しぶりに、カメままの同級生がご来館下さいました。
「カメちゃんのひとこと」を読んで、ご感想もひとこと…
ちょっと元気のない私だったけど
カメちゃんに癒されました。
私もカメちゃんのように「いそがず あせらず」
いきたいと思います。
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
ひとこと集を手に取って「カタノヨシトの世界」に触れていただき、とてもうれしいです。
感謝です。今度はぜひギャラリーよしん堂へもお出かけください。
お待ちしております。
「エーッ」
「どうしたの!!」
「いいねぇ~」
「パチパチパチ」
と驚き続けて17回…
ついに「カメちゃんのひとこと」が完成しました。
感謝です。
言葉の遅れがあり、意味が分からずイライラ、キーキーの時代を思い出すと、とてもとても衝撃的でした。
絵だけでなく、自分にとってもほっとするような言葉を表現するなんて、考えられないことだったのです。
そして、そして…
どんなことでも溜め込まないで、自分の言葉で、素直な気持ちで話し合う「お話タイム」も家族でつくりました。
その中で、「一度聞いても忘れてしまうから、ノートに書いててくれる?」とお願いして、「カメちゃんのひとこと」シリーズが始まったのです。
17回分のカメちゃんの言葉がイラストとともに掲載されています。
あんなこと、こんなこと、たくさんあります。
どうぞ、お楽しみに!
カメまま
〜カメちゃんについて〜
カメちゃんこと、「カタノヨシト」はアスペルガー症候群という障害を持つアーティスト。
こだわりが強かったり、独特のコミュニケーションをとったりと、強い個性の持ち主です。
そんなカメちゃんと向き合う中で感じた気づきや驚き、面白さなどを記していきます。
またカメちゃん自身が自分の思いや考え方をと書いた手記も更新していく予定です。
個性豊かで、ユニークな彼を少しでも知っていただける機会になれば幸いです。
カメまま
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